世の中、趣味や習い事なんかで、「ちょっと、このアイテム試してみたい」とかがあったりしますよね。そんな時、現実世界だと 100均や、エントリーモデルで揃えて、しばらく試してみて、良かったらグレードをあげてみるとかが考えられます。
私なんかの場合ですと、「 Oracle を勉強したい!」となっても Oracle 自体は大変高額なソフトウェアで、個人が手を出すには到底手に入れられない代物です。じゃあ、書籍やサイトの記事などを見て勉強する、あるいは、Oracle を導入している企業に関われる機会を伺うしかないのか?っとなりますが、どうやらそうでもないみたいです。
ただ、安価に手に入れられたとしても、所有のパソコンにソフトウェアを入れるには、それなりの性能(スペック)を必要とし、出来るだけ敷居を下げられる方法がないかと模索していたところ、出会えました。
それが、Oracle Live SQL 。
余談が長くなりましたが、本稿では、データベースの学習や少し試したい SQL があった際に、机上の勉強やインターネット上で探せる情報ではなく、実際に SQL を操作して、「自分で書いた SQL がイメージ通りの結果で返ってくるのか?」「どういう結果が返されるのか?」といった具合に、実機を用意(環境構築)するまでのことはしたくなく、手軽にSQLに触れられる Oracle Live SQL という Web アプリの紹介と利用までの手順を記載した記事となります。
Oracle Live SQL は、Web ブラウザ上で操作しますので、本稿では Google Chrome の利用を前提としています。
Oracle Live SQL は、オラクル社が提供している Oracle の SQL を操作できる Web アプリケーションです。
したがって、ブラウザが操作できる環境があれば、SQL が操作できます。
執筆(2025年5月30日)時点では、Oracle Database 19c と Oracle Database 23ai の環境が提供されています。
実際に SQL を書いて、実行出来るまでの手順を以下に示します。
アクセス後に、下の画面が表示されます。
ちなみにですが、上の画像の「Live SQL Classic」の方を選択することも可能ですが、後述で「Learn and share SQL」との違いを記載しています。
画面が切り替わると、チュートリアルが始まります。
・チュートリアルを読み進めたい → [Next]ボタンをクリックする。
・チュートリアルは読まない → [×]ボタンをクリックする。
ここでは、一通りチュートリアルを見ていきます。
① Object Browser
[Navigator]タブでは、使用可能なオブジェクトがリスト表示される。みたいなことが書かれています。
[Next]ボタンをクリック。
② Run Statement
入力した SQL を実行します。的なことでしょう。
[Next]ボタンをクリック。
③ Query Results
実行結果が表示されます。そのまんま。
[Next]ボタンをクリック。
④ Data Grid
右クリックで、列の管理や並べ順が行える。らしいことが書かれてます。
[Next]ボタンをクリック。
⑤ SQL History
[SQL History]タブを開くと、実行された SQL の履歴が見れる。っぽいです。
[Next]ボタンをクリック。
⑥ Format SQL
入力した SQL を見やすく整形します。ってことでしょう。
[Next]ボタンをクリック。
⑦ Learn SQL with tutorial
SQL に関するチュートリアルやスクリプトの情報が掲載されている。的なことかな。
[Next]ボタンをクリック。
⑧ Run Quick SQL Model
SQL モードと実行したクイック SQL モデルがワークシートに表示されます。・・・・、謎のボタンですね。読解力がなさすぎるだけかな・・・。
[Next]ボタンをクリック。
⑨ Generated Script
直近実行されたクイック SQL モデルから生成されたスクリプトが表示されます。ってことかな。でも、どこの操作で出現するかは不明・・・。
[Next]ボタンをクリック。
⑩ Start this tour again
ツアーをもう一度始めたい場合は、こちらから。なのでしょう。
[Next]ボタンをクリック。
どうやら、チュートリアルは終わった様です。お疲れさまでした。ざっくりと見て参りましたが、分からない箇所は使いながら覚えるとしましょう。
チュートリアルが終わると、操作画面が開きます。
下の画像のように、「 select * from hr.COUNTRIES 」と入力します。
画面下のフィールドに、実行結果が表示されます。
以上、ここまでが Oracle Live SQL で SQL 操作が利用できるまでの流れとなります。
先述で、「Learn and share SQL」と「Live SQL Classic」との違いについてですが、主な違いは下記の通りです。
Learn and share SQL | Live SQL Classic | |
---|---|---|
バージョン | Oracle Database 21ai | Oracle Database 19c |
サンプルスキーマを利用する際の Oracle.com へのサインイン | 参照(select)操作するだけなら不要 | 必要 |
DML、DDL 操作 | 操作不可 ※Oracle.com へサインインしていれば、操作可 | 操作可 |
参照URL:https://qiita.com/ketsuji1/items/5f7e341dcf8d8aedf3d9
試しに、テーブル作成を試みましたが、やはり出来ないようです。
Live SQL Classic についての利用手順と操作説明は、下記のサイトで紹介されております。
https://blogs.oracle.com/oraclemaster/post/silver-livesql
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
開発に携わると、プロジェクト毎に環境を構築することは当たり前のようにあるわけですが、時として手間や時間がかかることも少なくありません。そんな時に、今回紹介した Oracle Live SQL みたいな、ちょこっと動かせられる環境があると、非常にありがたいです。
もし、同じ様な境遇の方がいましたら、参考にしてみてはいかがでしょう。
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