こんにちは、Mikuです。
AWS認定の基礎となる資格、クラウドプラクティショナーに合格したので、私が行った試験対策や受験までの流れなどをご紹介します。
そもそもAWSを業務で使用はしておらず、個人的にEC2インスタンスを立ててみたり、このブログの環境構築時や障害発生時の調査時に触ったりする程度でした。
ただAWSには興味があり、いずれ実務でも使用できるようにしたい気持ちがあったためまず基礎的なクラウドプラクティショナーの資格を知識取得のためにも取ってみることにしました。
おおよそ3週間程度です。
主に平日に2~3時間程度、試験は月曜に受けたため直前の土日は多めに時間をとって勉強しました。
AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) 日本語実写版
まずはAWSの公式が出している動画を見ました。
講師の方が各 AWS サービスをコーヒーショップを例にしたり、似たようなサービスを比較したりなど学習のとっかかりには非常によい教材だと思います。
私はこちらを見ながらノートにまとめたりして、時間をかけて理解するようにしました。
※2022年7月時点の最新の状態は反映されていないので、試験に出る範囲においてはいくつか不足している箇所はあります。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
参考書はこちらを使用しました。
読みやすく、各サービスについてよくまとまっています。
先程紹介した動画に不足している知識を補うことができるため、こちらを後で読むことで更に理解を深めることができたと思います。
また、各章で重要なポイントをまとめてくれているため、試験直前の復習には最適でした。
Udemy : この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
最後にUdemyの問題集を解きました。
Udemyはよくセールを開催しているので、セールを狙って購入するのがよいかと思います。
こちらは問題数も豊富で、さらに解説がとてもしっかりしていてわかりやすいです。
試験で出た問題のレベルとしては基礎と応用の間くらいで、基礎だけ解くのでは確実に足りないというのが実感です。
基本レベル①から順にテストをし、解説は正解・不正解問わずしっかり確認しました。
なぜ正解なのか、選択肢のどこが問いの解答として不十分なのかなど、まずは理解に努めました。
この問題集で初めて知った、というサービス等も多数出てくるため、問題集といってもインプットの時間はかなり必要と思います。
私はまたノートにまとめたり、参考書を読み返して新しい知識とつなぎ合わせたりしました。
時間の関係で私は基本レベル①②、応用レベル①②のみ取り組みましたが、それぞれ3回解いてどれも100%の正解率をとれるようにしました。
(何回も解いていると選択肢を覚えてしまうこともあるので、なるべく問題文から答えを考え、そこから選択肢を見るようにしました)
これだけで合格できるか、というと試験に合格するだけであれば可能かもしれないですが、今後実務で使っていきたい、実務で困らないだけの知識を身に着けたいのであればしっかり参考書等は見るべきと思います。
私はピアソンVueで自宅で受験しました。
受験で使用する部屋を片付けたり、PC周辺から余計なものを取り除き、受験スペース周辺の写真を撮るなど試験を受けるための時間が必要になるので、余裕を持って準備しました。
使用しないディスプレイをブランケットなどで覆うのは必須です。
試験開始30分前にログイン、試験監督と軽くやりとり(日本語で対応してくれます)をして試験開始です。
解答には40分程度かけ、全問しっかり見直しをしたので試験終了したのは50分経過したくらいでした。
2択で迷ったりもしましたが、参考書や問題集にしっかり取り組んでいれば解答できるレベル感です。
他の方の合格体験記に散見された「日本語がわかりにくい」といったことはなかったです。
アンケートの回答も終えて、「合格」の文字が表示されたので安心しました!
合格証の発行は5営業日以内に とありましたが、試験を受けた次の日に確認するとすでに発行されていました。
スコアも確認し、不安だった割には点数がとれていたので更に安心しました。
バッジをもらえるとテンションが上がりますね!
いろんな形式でバッジの共有ができます
試験に合格すると次の試験が半額になる特典もあるので、次はSolutions Architect Associate、またSysOps Administrator Associateも取得していきたいと思います。
今回体験記を書きましたが、これは私に向いている勉強法を理解した上での対策です。
この記事を見て、自分が楽しんで勉強できるような方法に落とし込めていただければ幸いです。