OpenAI社によって開発されている生成AIのAzure版。
話題のChatGPTのAPIなどが使用可能である。
Azureで使うメリットとして以下のようなことが挙げられる。
また、デメリットとしては本家のOpenAI Serviceに比べて新機能のリリースが遅れる。
Azure OpenAI StudioというWebサイトから簡単に学習データをアップロードしてこれに基づいた回答をするChatGPTを作成する機能。
例えば、社内ナレッジを取り込んだ回答をするボットを簡単に作ることができる。今まではこれを手動で設計して構築する必要があったためなかなかハードルが高かったがAdd your dataによってウィザードに従って行くだけで特定の知識を学習したChatGPTができる。
なお、執筆時点ではPublic Previewです。
Azure OpenAI Serviceでgpt-35-turboまたはgpt-4をデプロイ済みの環境
Cognitive Search(価格レベルStandard以上)
ストレージサービス
以下のようなスライドを含むPowerPointファイルをアップロードしました。
内容としては、Semantic Kernel 0.15での新機能について書いてありますのでさっそくAIにこのことについて聞いてみたいと思います。
2ページ分のスライドをうまく要約してくれた内容を表示しています。
実際にはアップロードしたPowerPointファイルは59枚あるものですのでAIがきちんと質問に対して回答に最適な場所を見つけて要約して回答するということをしてくれています。
アップロードしたスライドはこちらのPowerPointファイルです↓
https://speakerdeck.com/tomokusaba/semantic-kernelnochatcompletiondebingjian-suo-woshi-u