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睡眠と生産性と健康について

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Masanori

1. はじめに

睡眠の質と生産性は相関があるとの研究報告があることを教えていただく機会がありました。

自分も常駐先の現場が変わりフルリモートになった影響で生活のリズムに大きな変化がありました。

年齢も重ねて健康には気を付けていく必要があることを意識し始めたところなので、

この投稿にて要点を整理しようと思います。


2. 睡眠不足がもたらす生産性への影響

睡眠不足が集中力や意思決定能力を低下させ、業務効率の低下やミスの増加につながるのこと。

調査機関のアンケートでも日本人の約3人に1人が「眠くて仕事が進まない」と

回答が得られているとも言われている。

また、睡眠不足はミスの増加や意思決定ミスを招き、生産性/パフォーマンスに悪影響を及ぼします。


3. 睡眠不足における身体的リスク

睡眠不足は免疫機能の低下を引き起こし、体の防御力を低下させます。

睡眠中にはリンパ球の増加が促進され、これが不足すると免疫細胞の数が減少し、

感染症にかかりやすくなります

3.1 睡眠不足は5大疾患全てのリスクを高める

・がん:かかる確率が40%上昇

・精神疾患:うつ病発症リスクが4倍

・脳卒中:交感神経の過活動による脳卒中のリスク増

・急性心筋梗塞:心停止のリスクが500%上昇

・糖尿病:グルコースを吸収する能力が40%低下


4. 睡眠の質を高めるポイント

・夜中に起きても時計を見ない

 夜中に起きて時計を見るとその時間を脳が覚えてしまうため、時計を確認しないようにする

・寝床=睡眠の条件付け

 寝床でスマホや仕事など睡眠以外の作業をしない

・寝酒を控える

 アルコールは睡眠を浅くするため、就寝2時間前まで&飲む前にコップ一杯の水をのむ

・光に注意する

 就寝前に光を浴びるとメラトニンの分泌が阻害され、寝つきに影響がでる。

 就寝前はなるべく照度を落とし、暖色系の明かりにする

・寝だめしない

 毎日の起床時刻がずれると社会的時差ぼけが起き、寝つきが悪くなる原因になる。

・適度な運動

 適度な運動は睡眠の質を向上させます。就寝直前の激しい運動は逆効果となる

 可能性があるので注意が必要です。

 日中の適度な運動が夜間の良質な睡眠につながります。

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ABOUT ME

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Masanori
2017年中途入社のお酒とおしゃべりが好きな40代のシステムエンジニア。現在はインフラ系の業務で客先に常駐しています。