SAKURUG TECHBLOG

AI活用による業務変革の現場から 〜開発・採用現場の最新事例と課題〜

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Keita

はじめに

AI技術の急速な普及により、様々な業界で業務の進め方が大きく変わりつつあります。今回は、実際にAIツールを導入している現場の声を通じて、具体的な活用事例や効果、そして注意すべきポイントについて詳しく見ていきます。
 今回はエンジニアと採用担当者、営業等多種多様のメンバーでの意見交換を行った際の重要点をまとめています。

開発現場でのAI活用事例

コーディング作業の劇的な効率化

開発現場では、AIツールの導入により驚くほどの効率化が実現されています。あるクライアント先では、既にAIツールが本格導入されており、従来のコーディング作業が8〜9割も削減されるという劇的な変化が起きています。

以前は一から全てのコードを書いていましたが、今ではAIが基本的な構造を生成し、私たちはその内容を確認・調整する作業が中心になりました。

多様なAIツールの個人活用

個人レベルでも、様々なAIツールが活用されています。特に注目すべきは以下のようなツールです:

Perplexity リアルタイム検索が可能で、最新の情報を素早く取得できる点が評価されています。従来の検索エンジンとは異なり、情報を整理して提示してくれるため、調査時間の大幅な短縮につながっています。

N8N AIエージェントを搭載したワークフロー自動化ツールとして活用されており、定型的な作業の自動化に威力を発揮しています。

Claude Code ターミナル上で動作するAIコーディング支援ツールです。特にエンジニアのコーディングの支援に威力を発揮しています。

採用分野での革新的活用

Notebook LMによる面接業務の効率化

技術領域以外でも、AIの活用は着実に広がっています。採用分野では、Notebook LMとGPTの組み合わせが特に効果的です。

Notebook LMの特徴は、入力された情報のみをソースとして使用する点にあります。この特性を活かし、過去の面接内容やフィードバックを蓄積し、新しい情報と照合することで、面接メモの整理や分析を効率化しています。

採用担当者の一人は「考える時間やメモをまとめる時間が大幅に削減され、より本質的な判断に時間を割けるようになりました」と効果を実感しています。

議事録作成時間の大幅短縮

従来の面接業務では、面接中に必死にメモを取り、後で議事録としてまとめる作業に多くの時間を要していました。しかし、Notebook LMとGeminiの活用により、この作業時間が約5分から10分程度まで短縮されています。

「面接に集中できるようになり、候補者とのコミュニケーションの質も向上しました」という声も聞かれ、AI活用による副次的な効果も注目されています。


次回の「注意点・課題編」では、AI活用において気をつけるべきポイントや、現場で直面している課題について詳しくお伝えします。


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