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Nuxt3環境でPlaywrightを使ったE2Eテスト_①環境構築編

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Toki

はじめに

SAKURUGのTokiです。

今回からPlaywrightの基礎4編、応用4編の総8編で細かくご紹介していきます!

ご参考になれば幸いです。

本記事ではNuxt3環境におけるE2EテストをPlaywrightを用いて行います。

基本編

1.環境構築 (本記事)

2.テスト生成

3.テスト実行

4.テスト結果確認

応用編

5.Basic認証

6.Cookie認証

7.テスト結果動画保存方法

8.Nuxt(SSR)に対応した待機処理

この記事を読んで欲しい人

Playwrightの【導入方法】/【特徴】を知りたい方

紹介すること / 紹介しないこと

紹介すること : Playwrightの導入・テスト生成・テスト実行方法・Playwrightの特徴

紹介しないこと : Playwrightの応用的なテスト生成・応用的な実行方法

動作環境

OS

Windows 11

Node.js

20.14.0

Nuxt.js

38.1

Playwright / Tes

1.45.1

nuxt / test-utils

3.13.1

サービスの特徴

他の類似サービスとの比較

今回はNuxt3環境でE2Eテストを行う為、特に自動待機機能が優れているPlaywrightを使用しています。

PlaywrightにはSSRに対応した待機処理を行うことができます。

Playwright

Selenium

対応OS

Windows
Linux
macOS

Windows
Linux
macOS

対応ブラウザ

Chromium
Googler Chrome
FireFox
WebKit
Ddge
Safari

Google Chrome
Edge
Firefox
Safari
Opera

対応言語

Java
TypeScript
JavaScript
Python
.Net
C#

Java
JavaScript
Python
Ruby
C#
Kotlin

待機処理(Nuxt_SSRに対応)

×

導入コスト

関連サービスの紹介

サービスの導入方法

1.Node.jsのインストール

  • PlaywrightはNode.jsベースで動作するため、まずNode.jsをインストールします。
  • Node.jsの公式サイトからダウンロードしてインストールします

2.Playwrightのインストール

ターミナルまたはコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してPlaywrightをインストールします。

npm install -D @playwright/test

3.初期設定

プロジェクトディレクトリで以下のコマンドを実行してPlaywrightを初期化します。

npx playwright install

4.テストの作成

以下のように基本的なテストを作成します。

詳しくは第2回にてご紹介してます。

import { expect, test } from '@playwright/test';

test('basic test', async ({ page }) => {
  await page.goto('<https://example.com>');
  const title = await page.title();
  expect(title).toBe('Example Domain');
});

5.テストの実行

Playwrightには2つの実行方法があります。

詳しくは第3回にてご紹介してます。

①コマンド

npx playwright test

②UIモード

npx playwright test --ui

補足

参考文献や公式ページへのリンク

まとめ

本記事では、Nuxt3環境でPlaywrightによるE2Eテストの環境構築についてご紹介いたしました。

この記事を読んでいただきありがとうございます!

是非、他の記事も閲覧頂けますと幸いです。

基本編

1.環境構築 (本記事)

2.テスト生成

3.テスト実行

4.テスト結果確認

応用編

5.Basic認証

6.Cookie認証

7.テスト結果動画保存方法

8.Nuxt(SSR)に対応した待機処理

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ABOUT ME

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Toki
2024年新卒入社。フロントエンド開発をメインにNuxt3やTypeScriptのキャッチアップを行っています。