こんにちは、sakurugのtokiです。
最近はAIの進化が目まぐるしく、簡単なコーディングやデザインは知識がなくてもAIが作成してくれる時代になりました。
しかし、AIを活用する上で重要なことは、AIが出力したアウトプットを理解して運用できているかです。もしも理解せずに運用していると、エラーやバグが起きた時にどのように対処すれば良いかからなくなります。そこで重要となるのが、技術の根本的な理解です。その為に今回はアウトプットの量と質を効率的にあげる手段としてObsidianとNotebooklmを使用した方法をご紹介します。
シンプルかつ迷わない運用を目指しています。
本システムは、「手間の少ない入力」「確実な管理」「AIによる加速」の3軸でツールを選定しました。
#ログ(アウトプット)と#データ(インプット)のタグ付けのみを行う「シンプルなインデックス」として利用する本システムは、「Obsidianへデータを蓄積」→「過去のインプットを知る」→「Notebooklmでアウトプット」→「ログ化(現状把握)」の3ステップで構成されます。
試しに、下記URLを要約してObsidianにノートを作成します。
https://typescriptbook.jp/overview/features

10秒ほどすると要約が完了し、下記のようにObsidianにノートが作成されます

#データ#データ #Python_データ_を含むノート(インプットノート)を自動で一覧表示しますこの一覧が、今日NotebookLMでアウトプットを行うべきテーマとなります

右側のStudioからさまざまなインプット・アウトプット方法が選択できます。

ログとして記録: このノートに#ログタグを付与します
ログとして記録することで、自分の学習記録を振り返ることができます


#データ
{{"内容を簡潔に要約してください。また要点ごとにマークダウン形式で簡潔にまとめてください。その際、箇条書きや見出しを活用し重要なポイントが一目で分かるようにしてください。また、カテゴリをタグとして「#〇〇」形式で1~3つ付与してください"}}以下のクエリをデイリーノートテンプレートに貼り付け、毎日自動で過去のテーマが発掘されるように設定します。
## ■ 振り返り
```dataview
TABLE without ID file.link as ノート, file.cday as 作成日, file.mday as 最終更新日
FROM ""
WHERE
contains(file.name, "_データ_")
AND (
(file.cday = date(today) - dur(1 day) OR file.mday = date(today) - dur(1 day)) OR
(file.cday = date(today) - dur(7 day) OR file.mday = date(today) - dur(7 day)) OR
(file.cday = date(today) - dur(1 month) OR file.mday = date(today) - dur(1 month))
)
SORT file.mtime DESC最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Obsidianを使用していることにより、Claude CodeやGemini CLI等のコマンドラインから操作することができます。これにより、アウトプットの整理などにも役立つのでまたの機会にご紹介します
株式会社SAKURUGのAdvent Calendar 2025です。
会社HP: https://sakurug.co.jp
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